人の表情について

無表情な人には、なんだか怖い印象を持ってしまいます。逆に表情が豊かな人には安心感を持ちます。 これは、人間が表情から、相手が何を考えているかを読み解く特性を持っているからです。 無表情だと、何を考えているかわからない。もしかしたらこちらに悪…

多数派の安心、少数派の不安

人は自分が多数派であれば安心するという特性があると思います。 例えば、自民党支持者、巨人軍ファン、アイドルファンなど。人気のあって、自分と同じように支持している人が多いと、自分は正しいのだ、間違っていないのだという安心感が得られるのです。 …

マイルドドラッグについて

スーパーの食料品売り場で売られているものをみると、小麦粉などの穀物からつくられているものが、非常に多いと思います。 カップ麺などの麺類、パン、お菓子類はもちろんですが、冷凍食品なども小麦粉を原材料にして加工した食材がいっぱいです。 小麦粉や…

唇の荒れの原因について

コロナ禍になってから、唇の荒れに悩むようになりました。 具体的な症状は、唇がカサカサして、部分的に皮がめくれたりします。私は前歯の一本だけが、少し前に出ていて、その部分の唇が荒れることが多いです。たぶんこれが「マスク荒れ」というやつなのかな…

自尊心が傷ついているときにの心の落とし穴

先日、残念なことがありました。 ある日、ブログの運営会社より、私が無断で他人の肖像権を侵害しているので、画像を削除するように、との連絡がありました。 そのブログは、私が本ブログとは別に作成している写真関係のブログです。私は写真を撮るのを趣味…

世界は人によって見え方が違う

世界の見え方は、たぶん人によってだいぶ異なると思う。 日々の生活で、いろんな苦しいことを我慢している人にとっては、この世界は自分を苦しめるものとして映るでしょう。 それとは逆に、毎日が充実していて、自分の欲望を満たしたり、愛する人に囲まれて…

カズオイシグロと村上春樹についての雑文

数年前の何年間は、ノーベル賞の発表の季節になると、文学賞は村上春樹氏がとるかもしれない、とメディアでよく話題になっていました。私は30年以上昔からの村上春樹作品の愛読者なので、受賞すればよいなあ、とネットで関連情報を読むことが多かったです。 …

食べ物の好き嫌いと性的嗜好

私はあまり食べ物の好き嫌いはありません。なので、好き嫌いの激しい人と食事に行くと、正直メンドクサイなあと思います。 以前、何人かで日本海側へツーリング行きました。新鮮な魚がとれる場所なので、現地で海鮮丼でも食べようと楽しみに走っていました。…

マインドコントロールと自動思考

ある団体や誰かに洗脳されている人について、なぜ信じてしまうのだろうか、と不思議に思ったことはありませんか? 最近では某宗教団体への寄付などが新しい話題です。びっくりするような金額の寄付。もともとは自分や家族の幸せのためにその宗教を信じ始めた…

身体コンプレックス、自己肯定感、過剰なルッキズム

どこかしら自分の体にコンプレックスがあって、それが原因で自己肯定感が低くなる人は多いのではないでしょうか。 少し古い曲ですが、レディオヘッドのクリープが大ヒットしたのも、そういう気持ちを持っている人が歌詞に共感したからではないかと思います。…

環境が禁煙に与える影響は少なくない

所属している会社の敷地内が全て禁煙になりました。来社されるお客様用の喫煙所も撤去されます。私は数年前から禁煙しているので、何の影響もありませんが、いよいよ喫煙者は苦しい状況になってきました。 会社が完全禁煙にすることについては、もう二年前く…

聞きなれた音楽が心地良い理由

昔から、音楽を聴く心地よさについてひとつ疑問に思っていたことがありました。 それは、CDやレコードを買って、最初一回目に聞いたときと、何回も聞き込んだ後では、曲に対する印象が変わるということです。 具体的に言うと、好きなアーティストの新しいア…

美の刺激について

私たちは美しい何かを見るのが好きです。 美しい景色、美しい建物、美しい異性、美しい絵画、美しい花、美しい庭、美しい車など、世界には美しい何かがあちこちに存在していて、それを見るのは我々の人生における楽しみのひとつです。 美しいなあ、綺麗だな…

ゲームをしない理由

私はPCやスマホのゲームは、ほとんどやりません。 若い時には、ドラクエとかはやりました。でも、もともとゲームをするより、小説や映画などを見るほうが好きなんですよね。ゲームはちょっと疲れるというか。 でもシステム自体には興味があるので、PS4とPS…

断酒時に最も困ったのは眠気

断酒してから困ったことが一つだけあります。それは眠気がよくおこるようになったことです。 断酒前と比べて、やたらと眠気に悩まされるようになりました。具体的には、食事後にやたらと眠くなり、意識を失いそうになるのです。 もちろん仕事中には寝れない…

外見の若さの価値

加齢というものは、ゆっくりと進むので、普段は忘れているのですが、若い頃の自分の写真を久しぶりに見たりすると、やっぱり自分は年をとったのだと、あらためて思う時があります。 自分の若い頃の写真は、毎日見ている鏡に映った顔と違って、肌もツヤツヤし…

エロティシズムの不思議さ

私は身長が高いので、混雑した電車に乗っていると、人が見ているスマホの内容が頭越し見えたりします。誤解があると困りますが、別に覗き見の悪癖があるわけではありません。背が高いので、なんとなくぼんやりしていたら、他人のスマホの画面が目に入ったり…

断酒中に飲酒をする場合は連日飲まないこと

私は2019年より断酒をはじめました。いくつかの記事で書きましたが、飲酒していた頃は、毎日かなりの量を飲んでいました。自分の飲酒スタイルから、もしかしたら依存症ではないかと疑ってましたが、とくに難しくなくスムーズに断酒できたので、そうではなか…

歯の矯正や二重整形について

以前、ポートレートの写真を撮ってほしいと頼まれたことがありました。20代前半の女性です。可愛らしい顔立ちでしたが、八重歯が出ていて歯並びがよくありませんでした。 初対面の相手に、容姿について指摘するのは失礼だとは思いましたが、まだ若いし、綺…

ネットでの人付き合い

私は初対面の相手にも愛想がよくてお喋りなので、人からは社交的な印象を持たれますが、実は人付き合いは嫌いで、一人でいるほうが好きな、孤独を好む人間です。 ですから、SNSはほとんどやりません。とはいえ最近はSNSが主要なコミュニケーションツールとな…

人は自分のことをなぜ知ってほしいのか

フェイスブックを毎日使っている人の中には、自分のこと、自分の体験したことを、こまめにアップしている人がいます。 フェイスブックはツイッターのつぶやきよりも、内容が具体的に書かれてあることが多いです。お昼に何を食べたとか、何処に出張したとか、…

目力(めぢから)について

目力(めぢから)を辞書でひくと、「目の表情や視線が他人に与える印象。特に、その人の意志や内面の強さなどが現れているように感じさせる目の表情。視線自体から感じる圧力・圧迫感。」と書かれてありました。 私は猫を飼っています。飼い猫は、何かをして…

欠乏感の記憶

ネットで売られている商品をいろいろと見ていると、必要でもないのに、やたら欲しくなるものがあります。 例えばヒーロー系のフィギュアなどがそうです。私が育った実家は裕福でなかったので、市販の玩具は、ほとんど買ってもらえませんでした。お金持ちの友…

公共施設でのハッテン行為はダメ絶対

先日、図書館のトイレで不快な出来事がありました。 図書館でいろいろ本を探していて、帰る前に手を洗おうとトイレに入りました。手を洗っていると、さっきまで小用を足していた男が、私の後ろに立ちました。 ふと鏡で後ろを見ると、男がチ○ポを出して、手で…

メタ認知と人づきあい

メタ認知とは、簡単にいうと客観的な自分の視点です。自分を観察するもう一人の自分とでもいえるでしょうか。 今自分がどういう状態にあるか、自分は何故こういう行動をしてしまっているか、と自分を客観的に把握することで、自分の行動を是正したり、問題を…

断酒2年後

断酒を初めてから2年が過ぎました。断酒ネタとしては最後の書き込みになると思います。いろいろと変化を書いてみます。 1.金銭面 貯金額は大幅に増えました。 とにかくお酒にお金を遣っていたので、当たり前のことだと思います。お酒をよく飲んでいたころ…

女性がセックスで満足できない本当の理由

女性のセックスによるオーガズムについて、男性の一般的な知識は、だいたい以下のようなことだと思います。 1.女性のオーガズムには、陰核(クリトリス)への刺激によって得られるオーガズムと、膣(Gスポット、ポルチオ)への刺激によって得られるオーガ…

広い場所の安心感の理由

コロナ禍で在宅勤務が長いため、休みの日に開放的な場所に出かけたくなります。私はバイクを持っていますので、人気のいない山や峠によく登っています。高い場所に登って、見晴らしのいい場所で、景色を見るととても気分が晴れるのです。 広い場所で開放感を…

認知の記号論

我々には五感というものがあります。 視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚の感覚器官です。それぞれの感覚から得られた情報は脳に伝わり、その情報は我々自身の行動に影響しています。 その情報は膨大な量なのですが、全ての情報を脳は受け止めているわけではあり…

断酒後から体にいい影響が出るまでの期間

酒をやめたら、どれくらいの期間で体にいい影響が出るか。 体調が悪くてお酒をやめたとき、体調がよくなる等の結果が出ないと、また飲酒の習慣に戻ってしまうこともあるでしょう。しかし「お酒を飲んでも飲まなくても変わらないなら、飲んだほうがまし」と結…