世界の見え方は、たぶん人によってだいぶ異なると思う。
日々の生活で、いろんな苦しいことを我慢している人にとっては、この世界は自分を苦しめるものとして映るでしょう。
それとは逆に、毎日が充実していて、自分の欲望を満たしたり、愛する人に囲まれている人にとっては、世界の手触りは優しいと思います。
私にとってはその両方あります。このブログで吐き出された文章は、私と世界の接点を断片的に表現したものです。
もう少し説明すると、私の世界の感じ方を、一日中に聞かされる受ける大きな空気の流れとは別に、ほんの小さな囁きくらいなものです。
ブログに文章を書くと、私と世界の接点は、私だけのものであり、すべてを人と共感するのはとても難しいと思います。
私と同じ気持ちでブログを書いている人を多く見かけます。文章も写真も似ているところがあります。ただ、同じことを言うのでも、繊細で表現力がある人が文章を書くと、そこに美しさがあふれ、生きる希望がわいてきて、人生を肯定することができてます。
SNSの写真も同じです。撮る人によっては、そこに美しさがあり、人生を肯定できるものがあります。
インターネットが誕生して本当によかったと思います。