公共施設でのハッテン行為はダメ絶対

先日、図書館のトイレで不快な出来事がありました。

 

図書館でいろいろ本を探していて、帰る前に手を洗おうとトイレに入りました。手を洗っていると、さっきまで小用を足していた男が、私の後ろに立ちました。

 

ふと鏡で後ろを見ると、男がチ○ポを出して、手で触っているのです。先に収納してから手を洗いに来いよ、と思いました。

 

自分の手元に視線を戻し、再び鏡の中の背後に立った男を見ると、まだチ○ポを出しています。気持ち悪くて、さっさとトイレを出ました。

 

なんださっきの男は。気持ち悪い奴だなあ、と思いました。頭が弱いのか、と不快な気持ちで考えます。しばらくして、あ、そうか、ゲイのナンパか。と気がつきました。

 

私はノンケですが、ゲイが映画館や公共のトイレでナンパすることは知っていました。高校生の頃、成人映画館でおっさんに声をかけられたことがあります。百貨店とか公園のトイレとか、有名なところもあるみたいです。

 

私はもう若くないオッサンですが、図書館に行った日の服装は、上下黒でタイトな感じでした。しかも胸元を開けて派手なネックレスなんかしていましたから、トイレの男からみると同好の仲間に見えたのでしょうか。

 

しかし理由がわかっても、その時に感じた不快さはなかなか消えず、洗っても取れないべっとりとした汚れのような感覚が、数日間頭の中に残りました。

 

私はゲイの人に対して、偏見や不快感は持っていません。男同士だって女同士だって、恋愛はそれぞれの好き勝手すればよいと思っています。

 

不快さを感じたのは、自分に同性愛の性欲を向けられたからだと思います。そしてその場所も影響しています。図書館という場所は、子供も利用する公共の施設です。そういう所で、しかも真昼間から、自分の性欲を満たそうとトイレに潜んでいるその男の性根に対し嫌悪感を持ちました。そして、後から思い出せば思い出すほど、怒りがこみ上げてきました。

 

女性も痴漢にあったとき、こんな気分になるのだと思います。

 

その男には、今の私の気持ちなんて理解も想像もできないでしょう。自分の行為が人に不快感を与えるということ、それで相手がどんな気持ちになるか、というイマジネーションがあれば、そんな行為は出来ないはずです。

 

そういう自己中心的な輩に、痴漢めいた行為をやめさせようとするならば、そんなことをすれば自分が痛い目にあう、ということを思い知らせるしかないのかもしれません。それで殴ってやるか、蹴とばしてやればよかったかも、ということも想像しました。あるいは罵詈雑言を浴びせて、赤っ恥をかかせてやればよかったかも。

 

私は暴力を好みません。問題の解決手段として肯定もしません。しかし、そうしてやればよかったと考えるほど、男に対する腹立たしさが消えないのです。

 

しかし人間の性欲というのはなんて愚かしいのでしょう。覗き、痴漢、露出など、法律で取り締まらないといけないほど、人を不快にさせ、害する行為を人間にさせてしまうのですからね。

 

そして、昼間から公共の施設でハッテン行為をしているゲイのひと。誰彼かまわずにチ○ポを見せるのは犯罪行為ですよ。やめてください。ネットで相手を探してください。

 

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